よく聞かれる質問
治療の際、持ちものはありますか?
①お薬手帳(現在飲んでいる薬があれば)と、
当院でも着換えを用意しておりますが、
②タンクトップ(大きめサイズのTシャツでも可)と
③膝上まで上がるゆるめのハーフパンツ
を持参して頂くと助かります。
来院できないが出張可能ですか?
はい。さまざまな理由で来院が難しい方のお宅に訪問しています。寝たきりのかた、また、麻痺や関節拘縮、筋委縮等があって歩行困難な方、要介護の家族がいて外出がむずかしい介護者など。疼痛緩和はもちろん、ご希望によりリハビリもおこないます。何歳になっても、トレーニングを続ければ筋肉はつきます。生活の質の向上を図りピンコロ人生を歩みたい方を応援しています。ご相談ください。
初回はどのような内容ですか?
初回はこれまでの病歴、現在の症状についてなど細かくお話を伺いますので、所要時間は初診問診含め90分くらいです。
2回目以降は40分~60分くらいを目安にしていただければと思います。
治療内容、および所要時間はその日のお身体の状態により変わります。
ハリは怖い?響きってなに?
注射を好きな人が少ないように、
ハリを刺されるのが怖いというのは、ごく普通の感覚だと思います。
私も初めは打つのも打たれるのも怖かったものでした。
打たれてはじめてその後の不思議な、
心地よい風が吹き抜けたような
あ、楽かも、、息がしやすいかも、、
なんかいらんもんが抜けた、、そして
あ、なんでかむちゃくちゃ眠い、、、
→家に帰り泥の様に眠る→起きたら、なんか妙に回復している不思議!
という体験を知るまでは。
得気(とっき)という言葉があります。
かたく、緊張した筋肉の層にハリが当たると
”ず――ん”と響くような独特の感覚が来るのですが、これです。
声が漏れ出る人も多く、
最初はどうしても慣れないのですが、
これはハリが効いてるよーと身体が答えてくれている返事のようなもので、得気とよぶ、良い反応です。
ですが、ひとそれぞれ感受性に違いがあります(その日の状態により同じ人でも全く異なる)ので
針を打つ人間は患者さんの反応をみつつ、
無理が掛からないよう調節します。
鍼灸師が使うハリは、主に使い捨てのディスポーザブル鍼ですので感染の恐れはありません。
鍼灸師がメインで使用する針の太さは0.14~0.20㎜です。
注射針は0.4~1.6㎜ですので、
鍼灸で使われるハリが注射針と比べ、いかに細く、まったく異なる刺激量であるかが想像して頂けるかと思います。